PUBGとは、PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズバトルグラウンズ)の略称です。

今までsteamなどでゲームをしたことが無いという人の場合、どういう意味のゲームタイトルなのか、こちらがわからないという人もいるため、人によっては、PUBGについてまったく知らないという人もいるのですが、ここ数年で大ヒットしたFPS視点ガンアクションゲームの1つなので、世界的に注目されているゲーム作品の1つでもあります。

一般的なFPS視点ガンアクションゲームとの大きな違いですが、とりあえず100人でガンアクションできる内容となっています。100人もいると数が多い分だけ銃撃戦が激しくなる・・・、このように思ってしまう人もいますが、実際は、静かに1人ずつ倒されていく内容となっています。

というのも、100人で戦うというのは、バトルロワイヤル形式のガンアクションという意味だからです。例えば、プレイヤーAをプレイヤーBが倒したとしても、今度は銃の発射音を聞きつけた他のプレイヤーに攻撃されるかもしれません。これこそPUBGの醍醐味と言えるのですが、どこからともなく敵がやって来るので、対処能力が低い人では、10人未満の生存者になることも難しいでしょう。

ちなみに、PUBGではヘッドショットが採用されているだけでなく、攻撃を受けた際に回復アイテムで全回復できる仕様とはなっていません。救急キットのようなアイテムはあるのですが、拾えなかった場合は包帯、栄養ドリンク、鎮静剤などを使用して、少しずつ体力を回復させないといけないのです。

この時に敵と遭遇してしまうと、倒されてしまう可能性が上がってしまいます。つまり、攻撃しては隠れ、敵と距離を保ったり、敵が潜んでいそうなポイントを把握する、このような状況判断を問われるのが、他のFPS視点ガンアクションゲームには無い、PUBGだけの特徴となっています。ただ、PUBGは人気作品になりすぎたため、今ではPUBGの類似品のようなゲーム作品が増えました。

そのため、steamでPUBGをインストールする際は、他のゲーム作品をダウンロードしないように注意しましょう。また、PUBGにはハンドガン、マシンガン、スナイパーライフルなどの武器だけでなく、手榴弾、煙幕弾、そしてフライパンやクロスボウも存在します。

100人の中の最後の生存者になるのが、PUBGの目的です。このようなシビアなゲーム内容となっているのですが、人によっては、クロスボウ、フライパンのような最弱武器を使用して、ドン勝(かつ)と呼ばれる、最後の生存者になるプレイヤーもいるところが、PUBGの魅力と言えるでしょう。

補足となりますが、PUBGでは、1度でも死んでしまうと生き返ることができないようになっています。一般的なFPS視点ガンアクションゲームでは、リスポーンという形で生き返ることが可能となっているのですが、このような要素をバッサリと無くしているところも、PUBGだけの魅力と言えるでしょう。