ロールプレイングゲームというと、ドラゴンクエスト、もしくはファイナルファンタジーが有名です。

これらのゲーム作品は、スクウェア・エニックスにより開発されているゲーム作品なのですが、他にもテイルズオブシリーズ、女神転生シリーズといった、独特なシステムが導入されているロールプレイングゲームが存在します。どうして、ゲームプレイヤーはロールプレイングゲームが好きなのか・・・、このようなことを考えてしまうこともあるのですが、steamでリリースされているロールプレイングゲームも含めて考えると、以下のような要素が含まれているため、ロールプレイングゲームの人気は高いのでしょう。

まず、ロールプレイングゲームというゲームジャンルの魅力は、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)がいるところでしょう。これはオフライン、オンラインでも同じなのですが、ロールプレイングゲームの世界の主人公は、ゲームプレイヤーが操作しているキャラクターです。

つまり、ファンタジーのような世界に没入することが可能というところが、ロールプレイングゲームの魅力なのです。近年では、ゲームそのものの要領が増えているので、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーであっても、従来よりも遊べるものが増えてきました。

例えば、サブクエストがそうです。メインクエストはゲーム攻略に関連するものなのですが、サブクエストはNPCからクエストを受注するなどして、好きなタイミングで攻略できるものになっています。これにより、ゲーム世界についてより詳しくなることが可能なのです。

ロールプレイングゲームの他の魅力についてですが、ロールプレイングゲームは、好きなキャラクターを徹底的に鍛えることが可能となっています。つまり、自分が好きなキャラクターで無双することも可能ですし、自分なりの攻略手順を確立することも可能なのです。

アクションゲームの場合、基本的に限られたキャラクター、装備品、コマンドで戦わないといけません。しかし、ロールプレイングゲームの場合は、アクションゲームの要素だけでなく、キャラクター固有のスキルであったり、ギミック、敵の弱点を理解して攻略することもあるのです。

キャラクターが強くなりすぎてしまうと、ロールプレイングゲームはつまらなくなってしまうこともあります。ですが、このような要素があるからこそ、難易度変更にも意味が出てくるのです。

近年のロールプレイングゲームは、イージー、ノーマルだけでなく、ハード以上のモードも用意されていますし、2周目プレイについても可能となっています。また、2周目でなければ倒せないような強敵も出てきますので、やりこみ要素が多いと感じるロールプレイングゲームも増えてきました。

これはsteam版のゲーム作品にも同じことが言えます。過去のロールプレイングゲームとは違い、今ではアクション選択式のゲームが増えていますので、単純にコマンド入力をしているだけでは、戦闘で勝利することが難しいものも増えているのです。