スナイパーエリート4は、イギリスのRebellionが開発したゲーム作品です。

スナイパーエリート4(Sniper Elite4)として、steamでも販売されているのですが、すでにトップに位置する人気を得ています。というのも、スナイパーエリート4は、ナンバリングタイトルとなっており、すでにいくつものスナイパーエリートシリーズがリリースされているからです。

スナイパーエリートシリーズの初期作品は2005年にリリースされました。今では4作目となっていますが、スピンオフ作品の中には、Nazi Zombie Armyシリーズも含まれますので、多数のゲーム作品が出ているほど人気というのは確かです。

ちなみに、スナイパーエリート4のストーリーですが、イタリア戦線が舞台となっており、米国戦略情報局に所属する凄腕スナイパーのカール・フェアバーンが、活躍するという内容になっています。他のゲームメーカーでも手掛けていそうなゲーム内容と思ってしまう人もいますが、スナイパーエリートシリーズは、グロ注意としか言いようのない表現を取り入れているので、スナイパーが活躍するアクションゲームの中では、最高峰の出来になっているといっても過言ではありません。

スナイパーエリートシリーズで一貫している目的は、重要な情報を入手する、そして、敵が占領している地域を占領するといった内容になっています。ゲーム内のミッションは選択式になっているため、スナイパーエリート4でも、各ステージごとに用意された小目標を、自分の好きな順番で達成するだけで問題ありません。

スナイパーが活躍するゲーム作品となっているのですが、ゲームプレイヤーにとってストレスになる要素が少ないのも、スナイパーエリートシリーズの魅力と言えるでしょう。ちなみに、潜入ミッションものとして最後は脱出するという流れになっています。

steamで配信されているスナイパーエリート4の魅力ですが、音によって敵がこちらを感知したり、味方が攻撃を受けると、通常とは違ったアクションを取るようになります。このような要素も含まれているので、本当にスナイパーとして戦っている・・・、このような気持ちに浸ることが可能となっているのです。

スナイパーエリート4のフィールドはオープンワールド化されていますが、高いところから一望すると、オープンワールドの良さを体験できるようになっています。遠くを見渡すと、ぼんやりと景色を見ることができる、薄っすらと見える敵銃弾をヒットさせる・・・、このような快感を得られる設計となっているのです。

ちなみに、スナイパーエリート4ではキルカメラによる演出も入ります。狙撃が成功した際に、どのような部位に命中したのか、どのように内臓を破壊したのか・・・、このようなところもバッチリ確認できる内容となっていますので、このようなアクションを求めている人であれば、スナイパーエリートシリーズにハマってしまうかもしれません。