PS4でも販売されていたバットマン、正確にはバットマン:アーカム・ナイトのsteam版は、今でも高い人気を誇っているゲーム作品です。

また、バットマンシリーズそのものを知らない人の場合、steamのバットマン:アーカム・ナイトをインストールしても楽しめないのでは・・・、と思われてしまう人もいます。ですが、バットマン:アーカム・ナイトは、完全に初見であっても楽しめる要素が満載となっているので、以下のような魅力を感じながら、バットマンシリーズの世界に没入することが可能となっているのです。

まず、バットマン:アーカム・ナイトは、原作とは違ってアーカムシリーズというパラレルワールドとなっているため、バットマンシリーズの知識が無かったとしても楽しめるのです。要するに、バットマンになって悪党を懲らしめたい、このような考えを持っている人であれば、ストーリーもバトルも楽しめるようになっているのです。

ちなみに、バットマン:アーカム・ナイトの操作性は良いです。システムによって操作がサポートされるようになっていますし、ガイドのような演出も多いので、次に何をすれば良いのか、こちらも簡単に把握することが可能となっています。

ただし注意点もあります。それは、バットマン:アーカム・ナイトはシリーズ最終章となっているところです。

なので、steamのバットマン:アーカム・ナイトをある程度進めて、バットマンシリーズは面白いと感じた場合は、過去作、もしくはバットマンシリーズの映画作品を見てから、ゲームも完結させると良いでしょう。バットマン:アーカム・ナイトの面白さですが、それは、空を飛んでいる、もしくは、捜査をしているという面白さが詰まっているところです。

バットマンは悪党を見つけてから、その後、悪党を懲らしめるという流れになっているため、マップ移動後にボス戦というものではありません。なんだか面倒・・・と思ってしまう人もいますが、このような要素を取り入れているところが、ファンにとっては堪らないのです。

しかも、バットマン:アーカム・ナイトは、旧来のバットマンに登場する乗り物も出てきますし、手強い敵も用意されていますので、アメコミヒーローにありがちな苦戦をしながらも、最後は悪党を懲らしめるという流れになっているので、アメコミヒーローが好きという人にとっても、堪らないゲーム作品となっています。

その他の魅力としては、ワイヤーを使った移動方法であるグラップリングが気持ち良いのが魅力的です。現実的な行動とも言えるのですが、他にもマントによる滑空があるので、このような体験をしてしまうとバットマンの良さに惹かれてしまいます。

しかも、バットマン:アーカム・ナイトは、カメラワーク、効果音が良い仕事をしているので、臨場感も堪りません。マントを翻した際のバサッ・・・という音も良く出来ていますし、グラフィックについても、PS4の頃から高評価を得ている仕上がりになっています。