世界中で大ヒットしているゲーム作品の中には、ユービーアイソフトのアサシンクリードのように、普通ではちょっと考えられない潜入ミッションを楽しめるものもあります。

アサシンクリードはすでに複数の作品が出ているほどの人気となっていて、steam版アサシンクリードの良さを簡単にまとめると、以下のような長所があるので、世界中のゲームプレイヤーがアサシンクリードにハマってしまうのです。まず、アサシンクリードはストーリーが壮大となっているので、世界観に没入しやすいという長所があります。

アサシンクリードは、そもそも現代風のアクションゲームではありません。歴史に基づくアクションゲームとして売り出されているため、アサシンクリード1は12世紀末の第三次十字軍が登場するエルサレムを舞台としています。

そして、アサシンクリード2は1よりも時代が進んで、15世紀のイタリア、フィレンツェが舞台となるのです。両方の作品に言えることですが、登る、掴む、武器を使用する、投げるといった、人間であれば行える行動パターンが導入されているため、自由に建物を移動できるようになっている、これこそがアサシンクリードで体験できるアクションなのです。

他の潜入ミッションものでは、隠れる、道具を使用する、武器を使用するといった行動が可能なのですが、アサシンクリードの場合は、徹底して敵に見つかってはいけない・・・、このような魅力を内包しているところも、アサシンクリードだけの長所でしょう。しかも、アサシンクリードの主人公エツィオ・アウディトーレは17歳の青年のため、年齢の割に厳しいものの考え方ができたり、また、生まれが貴族ということもあり、どことなく気品のあるキャラクターなのです。

ストーリー、アクション、そして人物像が魅力的なため、世界中でアサシンクリードが大ヒットしたのでしょう。補足となりますが、アサシンクリードのストーリーは、アサシンと長く対立していたテンプル騎士団の存在を解き明かす、主人公の謎を解き明かす内容となっているため、意外とストーリーそのものはサッパリとしています。

ただ、このようなゲーム作品は、PS4、steamともにあるようでなかったゲーム作品の1種なので、現在発売されているアサシンクリードシリーズの最新作についても、前作同様で高評価という状況になっています。また、アサシンクリードはアクションゲームなのですが、15世紀ルネサンス期のイタリアの中で、パルクールのような動きをすることが可能です。

パルクールとは、五体を上手く動かすことで、本来では登ることが難しい場所を登ったり、建物の屋根から屋根へと跳躍したり、超人のような動きを見せるテクニックのことです。これはアサシンクリード内だけの話ではなく、今では海外で流行っているスポーツの1種とされているため、よりアサシンクリードに関心を覚える人が増えているのでしょう。

街中を動き回ってみたい、高いところに登ってみたい、このような要望がある場合は、アサシンクリードと相性が良いと言えます。